近年、結婚式の形は多様化しています。中でも家族や親族のみの結婚式は「家族婚」「親族婚」とも呼ばれ、結婚式スタイルの1つとして人気を集めています。ただし、青森県では大人数の結婚式が主流の為、結婚式場の中には少人数の結婚式に対応していないところがあり、結婚式場を探す際は少人数の結婚式ができるところなのか、前もって確認することが大切です。

TERASU　TAMAHIMEは、家族・親族のみでの結婚式に対応している、少人数専用の結婚式場です。八戸で少人数の結婚式ができる結婚式場をお探しの方は、TERASU　TAMAHIMEにお任せください。また、以下で家族や親族のみの結婚式を成功させるポイントをご紹介しますので、ぜひご参考ください。

-------- 家族や親族のみの結婚式を成功させるポイント --------
家族・親族のみの結婚式を成功させるために、以下のポイントを押さえておきましょう。

・前もって両親に相談する
親世代の中には、結婚式は参加者が多い方が良いというイメージを持つ方もいます。そのため、家族・親族のみの結婚式にしたいと考えた時には、事前に両親に相談しましょう。両親と意見が分かれることを防ぐために、しっかりと自分の考えを伝えて、意見を一致させておくことをおすすめします。

・適切な広さの会場にする
少人数で結婚式を行う場合、結婚式場が広すぎると寂しい印象になってしまいます。また、結婚式場が狭すぎても窮屈になってしまうため、適切な広さの結婚式場にすることが大切です。想定していたよりもゲスト数が少なくなった際には、式場コーディネートや演出を工夫して対応することもできます。

・人数に合わせた席次レイアウトにする
席次は、ゲスト数によってテーブルの数を検討しましょう。家族婚の場合は一本の長テーブルで晩餐会風レイアウトにすると一体感のある席次になります。ある程度の人数がいる場合は、個別の丸テーブルでレストラン風レイアウトにしてはいかがでしょうか。テーブルや席の間にゆったりとした間隔をとると、居心地の良い空間になります。

・結婚式当日のスケジュールを押さえる
少人数結婚式の場合は、準備の手間は少なくなるものの、結婚式当日の準備時間に関しては、一般的な結婚式と大きな違いがありません。また、食事会で特別な演出をしない場合の所要時間は通常と比べて短くなることがあります。ゲストに楽しんでもらえるような食事会を検討するなど、当日のスケジュールをしっかりと押さえて内容を決めていくと良いでしょう。

少人数の結婚式は人気が高まっているため、「実際にはどのようなメリットがあるの？」「一般的な結婚式とどう違うの？」など、気になっている方も多いでしょう。そこで、ここでは小人数の結婚式が人気である理由を解説します。

-------- アットホームな結婚式ができる --------
一般的な結婚式はゲスト数が多く、新郎新婦が緊張してしまうこともあります。また、会社の上司などが参加していて、「失礼がないようにしなければ」と気を遣うこともあるでしょう。一方で、少人数の結婚式なら、ゲストは家族や親戚、友人など関係の深い方のみの参加となるため、アットホームな結婚式ができます。新郎新婦もリラックスして結婚式を楽しめるため、和やかな雰囲気の結婚式にしたいという方は少人数の結婚式を検討してみましょう。

-------- 準備の手間が少なく、短期間で結婚式が挙げられる --------
少人数での結婚式は、一般的な結婚式と比べて、招待状や料理、引出物などの用意にかかる手間が少ないことがメリットの1つになります。一般的な結婚式の準備期間は、半年～一年ほど必要です。一方で、少人数の結婚式の場合は2～3ヶ月ほどの準備期間で結婚式が挙げられます。結婚式の準備の手間が少なくなれば、その分の時間を他のことに使えます。

-------- 費用を抑えて結婚式を挙げられる --------
少人数の結婚式はお色直しをしないケースも多くあります。また、披露宴をせずに会食のみのケースもあり、余興や演出をあまり行わない傾向にあります。そのため、一般的な結婚式よりも費用を抑えられる結婚式スタイルと言えるでしょう。

-------- ゲストに対して細やかな配慮ができる --------
結婚式当日にゲスト一人ひとりに対して丁寧な配慮ができることも大きなメリットです。ゲストは新郎新婦と関係が深いため、それぞれの好みに合う料理・ドリンクを用意したりできます。さらに、ゲストと同じテーブルで会話を楽しみ、一人ひとりと写真を撮ることもできるでしょう。

-------- 家族同士の仲を深められる --------
少人数だとゲスト同士の距離が自然と近くなり、親密な時間を過ごすことができます。また、家族や親戚のみの参加になるため、両家両親は主賓や仕事関係者などに挨拶をする必要がありません。家族も気を遣うことが少ないため、リラックスした雰囲気の中で、家族同士の仲を深められるでしょう。

食事会ウェディングとは、食事をしながら歓談することをメインとした会食スタイルのことで、カジュアルでアットホームな結婚式ができると人気があります。TERASU　TAMAHIMEでは、食事会のみのご利用が可能ですので、ご興味のある方は是非ご相談ください。ここでは、食事会の疑問やお悩みを解消するために、知っておきたいポイントをご紹介します。

-------- 食事会を行う際に知っておきたいポイント --------

・挙式をせずに食事会のみも可能
少人数の結婚式では、挙式をせずに食事会のみ行う方もいます。「ウエディングドレスを着て食事会ができればいい」「家族や親族にお披露目して、顔合わせがしたい」などご希望の方は、食事会のみを選ぶケースがあります。TERASU　TAMAHIMEでも、これまで食事会のみをご希望の方にご利用いただいているので、お気軽にご相談ください。

・招待状は用意した方がいい
家族や親族のみの場合、必ず招待状を用意する必要はないものの、形式にこだわりがあるご年配のゲストは多く、食事会の日時・会場などが分かるというメリットもあるため、招待状は用意すると良いでしょう。また、招待状を作成の際に「宿泊の手配をする必要があるか」「アレルギーの有無」なども確認できます。

・食事会のみでもご祝儀は受け取れる
食事会のみであっても、「結婚式」として行う場合はご祝儀を受け取ってもよいと考えましょう。親族の中には結婚の報告をした時にお祝いを用意する方もいるため、ご祝儀を出さなかったという誤解を生まないように、食事会ではご祝儀を渡す場所に配慮することも大切です。また、ご祝儀をいただいたら、引出物を用意しましょう。

・新郎新婦とゲストの服装
食事会はお披露目の場でもあるため、通常新郎はタキシードや紋付、新婦はウエディングドレスやカラードレス、打掛などを着ることが一般的です。ゲストは新郎新婦の衣装に合わせて服装を選びます。ただし、家族・親族のみや、食事会のみの場合は必ず正装を選ぶ必要はないため、ゲストが迷ったり、両家で格の差が出てしまったりしないように配慮しましょう。

・演出を入れると結婚式らしくなる
食事会は会食のみの場合は1つは演出を入れると良いでしょう。披露宴の定番演出などを入れると結婚式らしくなり、ゲストを楽しませることができるので、おすすめです。

・ゲストの人数によっては司会者に依頼すると良い
少人数の食事会では新郎新婦が進行することがあります。しかし、ゲストの人数が多い場合は、演出などの進行の時にしっかりとした案内が必要となるため、司会者を用意しましょう。プロの司会者や式場スタッフに依頼したり、兄弟姉妹に司会を頼んだりするケースもあります。